(3年生)校外学習 称名滝編!

 3年生の総合的な学習では、社会科の学習を基に「立山町の観光大使になろう」をテーマにして、立山町の素敵を発見・調査をして、発信する学習を進めています。12日(金)は、称名滝に行ってきました。朝からあいにくの雨模様でしたが、子供たちは雨合羽を着て、たくましく歩きました。雪解け水が流れ出る箇所では、水を触り「冷たーい!」と水の冷たさに大興奮でした。滝見橋では、滝の水しぶきなのか、雨なのかが分からないほどの水の勢いを感じ、落差350メートルから落ちてくる称名滝の威力を体感しました。「ここまで来てよかった!」「滝の景色がきれい過ぎて、疲れも吹き飛んだよ!」と嬉しそうに話していました。国が大切にしている天然記念物が、自分たちの住む町にあることを誇らしく思ったようです。幸運なことに、昨日までは枯れていたハンノキ滝が、この雨で再出現したことを地元の方が教えてくださいました。期間限定でしか見られないV字の滝を見ることができ、雨の中来た甲斐がありました。

 

 お昼は、スキー場近くの「森の風立山」で、待ちに待ったお弁当タイムです。たくさん歩いたので、おなかペコペコの子供たちは、手作り弁当を幸せそうに食べていました。その後、キッズコーナーの屋内遊具で元気いっぱい遊んで、汗だくになりました。

 森の風の帰りは、立山町の言わずと知れた伝説のコンビニ「立山サンダーバード」に寄って、店内を見せていただいたり、店長さんにインタビューしたりしました。変わったサンドイッチやおにぎり、ドリンク、店長オリジナルのイラストグッズに興味津々の子供たちでした。世界中からこのコンビニに訪れている人がいることを知り、また一つ立山町の素敵を発見したようです。

 まだまだ、立山町の素敵はたくさんあります。子供たちは、興味をもった場所や行事、特産物などを課題にして、調べ学習を進めています。どうぞ夏休みには、ご家族のみなさんも一緒に、立山町の素敵発見をしてみてください。