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2023年7月の記事一覧

4年生 認知症サポーター養成講座

立山町役場健康福祉課の方が来校され、認知症について教えていただきました。認知症という病気について知り、どんな対応をしたらよいのかについて役割演技をして考えたり、学んだりしました。「ばあばは、だいじょうぶ」という絵本の読み聞かせを聞くと、本人や家族の大変さを想像することができ、子供たちは、胸がいっぱいになっているようでした。子供たちの感想からは、「認知症って怖いな」「もしも、おじいちゃんやおばあちゃんが認知症になったら、優しく接したい」「できることがあるなら、助けてあげたい」など、サポーターとしての前向きな気持ちが伺えました。

七夕飾りに願いを込めて

7月4日(火)学校の玄関に大きな七夕飾りが現れました。朝、登校する子供たちは頭上の短冊を見上げながら「わたしの短冊どこかな」「ぼくの作った飾りがあるよ」ととてもうれしそうです。七夕は中国から伝わった七夕伝説がルーツという説があります。機織りや裁縫の上達を願って願い事を書くようになったそうです。

北部っ子の短冊を見ると、「家族みんなが笑顔で過ごせますように」「大事な人が長生きできますように」など、家族や身の回りの人の幸せを願う気持ちがたくさん込められていました。どうか北部っ子の優しい気持ちのこもった願い事が全てかないますように。竹を切り出し、玄関前に美しく飾ってくださった育誠会の役員の

皆様、本当にありがとうございました。

楽しかった沢登り(1年生)

生活科「なつとあそぼう」で、国立立山青少年自然の家に行ってきました。冷たい流れがとても心地よく、服がびしょ濡れになるのも気にせずに沢登りを楽しみました。みんなで声をかけ合って登りきり、とても満足そうでした。

2年生 廣明園芸に行ってきました

生活科「わたしのまちのすてきなところ」の学習で廣明園芸に行きました。天候にも恵まれ、子供たちもわくわくした様子でした。ビニールハウスの見学では、5月に野菜の苗を買いに来た時との違いに注目して、花の苗を興味津々に観察したり、質問したりする姿が見られました。地域の「すてき」を見付けて満足そうな子供たちでした。

ちょっといい話

今、学校の畑では、2年生の生活科の学習で育てている野菜が食べ頃の時期を迎えています。毎日のように、2年生の子供たちは収穫した野菜を嬉しそうに見せてくれています。今朝もいつものように、収穫した野菜を畑から教室に持ち帰ってきました。トマトを袋に入れて持っていた2年生の男の子の後ろに、6年生のYさんがたくさんのきゅうりを抱えて歩いていました。「そのきゅうり、どうしたの?」とYさんに尋ねると、「トマトが潰れるから、持ってあげている。」と答えました。確かに、一緒に袋に入れるとトマトが潰れてしまいそうなほど、大きくてたくさんのきゅうりでした。Yさんは2年生教室の、男の子の机まできゅうりを運び、自分の教室へ戻っていきました。

Yさんの素敵な姿を見て、下級生も「こんな6年生になりたい!」と思ってくれていたらいいなと思います。